くらし情報『ミニマル・アートを代表する彫刻家カール・アンドレの国内美術館初の個展 大型彫刻のほか詩の作品の展示も』

2024年2月27日 11:30

ミニマル・アートを代表する彫刻家カール・アンドレの国内美術館初の個展 大型彫刻のほか詩の作品の展示も

なかでも人の背丈を超えるL字の金属板が並び、壁との間にできた空間を人が通ることのできる横幅約15mの巨大な作品《上昇》は注目だ。
さらに知る人ぞ知るカール・アンドレの詩の仕事も紹介する。詩を共通の趣味とする両親のもとに育った彼は、キャリアの初期から詩を制作していた。タイプライターで断片的な単語を打ち込んで構成されるカール・アンドレの詩は、読んでも眺めても楽しめる。
会期中は、若き日にカール・アンドレがスタジオを共有したフランク・ステラのコレクション展示他、ギャラリートークやパフォーマンス、ワークショップなど、イベントも多数。詳細や申し込み方法は、美術館ホームページで確認を。

<開催概要>
『カール・アンドレ 彫刻と詩、その間』

会期:2024年3月9日(土)~6月30日(日)
会場:DIC川村記念美術館
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(4月29日、5月6日は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)
料金:一般1,800円。65歳以上・大学1600円
公式サイト:
https://kawamura-museum.dic.co.jp/art/exhibition-past/2024/carlandre/

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