BAND-MAID初のZEPP TOUR終了 2025年ツアー&EPリリースを発表【オフィシャルレポート】
でお給仕がスタート。メンバーがシルエット姿のまま演奏をはじめると、SAIKI(vo)の歌に合わせて、歌詞とともに光がゆらめくようなエフェクトが投影される。ニュー・アルバム『Epic Narratives』のなかでも壮大な展開がBAND-MAIDの新境地を表現しており、目まぐるしく展開されていく曲に合わせ変化していく映像に息を呑む。ハード・ロック・バンドとして、序盤から激しく畳み掛けるセットリストが多かったBAND-MAIDだけあって、今回のツアー冒頭では演出も含めて度肝を抜かれた観客も多かったはず。
ニュー・アルバムから披露された楽曲では「Shambles」「Protect You」などアニメのタイアップ曲としても注目を集めた激しい楽曲はもちろん、IncubusのMike Einziger(g)とコライトしたミディアム・バラード「Bestie」なども披露。そして、「The One」「Toi et moi」では、SAIKIと小鳩ミク(vo&g)によるツインボーカルならではの魅力が際立ち、美しいハーモニーを響かせる。さらに、小鳩ミクがソロでメインボーカルをとる楽曲「Brightest Star」