『関西演劇祭』エンニュイが最優秀作品賞を受賞! 伊原六花も「役者として皆さんとご一緒できるようにがんばりたい」
最初に、アンバサダーの伊原が「このお祭り自体が“すごく素敵だな”とずっと楽しみにしていました。始まってからも、“この演出家さんの作品に出てみたい”“この脚本家さんのセリフを喋ってみたい”“この人のお芝居をもっと見てみたい”と、個人的にはすごくホクホクしたお祭りで。皆さん本当に素晴らしかったので、今回のお祭りで出会えたことがすごく幸せです」と演劇祭を終えた今の心境を明かした。
続いて、ラジオDJの加美幸伸と福本愛菜の司会進行のもと各賞の発表へ。まず脚本賞は3人が選出され、エンニュイの長谷川優貴が「ベスト脚本賞」に選ばれた。プレゼンターを務めた野上は「点と点が線になる瞬間、その線がまた点と点になり……。行ったり来たりする作品に夢中になりました」と脚本の魅力を称えた。
演出賞も3人が選出され、fukui劇の福井しゅんやが「ベスト演出賞」に選ばれた。
プレゼンターの三島は、福井の演出の魅力を「ご本人も、“マイノリティの応援歌を作りたい”とおっしゃっていて、それを強いキャラクターで魅力的に描いてらっしゃいました。リアルとファンタジーの世界を飛躍させて、見せる演出の手腕、そして音楽のセンスも素敵でした。