くらし情報『世田谷パブリックシアター2024年度はノゾエ征爾演出、チャペック作『ロボット』など』

2024年2月21日 12:00

世田谷パブリックシアター2024年度はノゾエ征爾演出、チャペック作『ロボット』など

という言葉を紹介。田中圭、奈緒、富山えり子が出演する。

7月には気鋭の振付家・橋本ロマンスが演出を務め、古代ギリシャの哲学者プラトンの対話篇「饗宴」をモチーフにしたパフォーマンス公演『饗宴/SYMPOSION』を上演する。プラトンの「饗宴」では、詩人や知識人が“愛(エロス)”について演説を行なうが、橋本は特権性を持った知識階級の男たちが語る愛を「批判的に見ている」と語り「2024年の東京で行われるなら、どんな人がいるべきで、どんな愛が語られるべきなのか?」と問いかける。さらに昨年10月7日以降、パレスチナを巡る情勢に接してアーティストとしての在り方を思案してきたと明かし「周縁化、透明化されている存在を示していくことにアーティストとしてのリソースを使っていきたい」と自らの思いを口にする。
世田谷パブリックシアター2024年度はノゾエ征爾演出、チャペック作『ロボット』など

『空中ブランコのりのキキ』より、左から)構成・演出の野上絹代、出演が決定した咲妃みゆ、松岡広大
子どもと大人の垣根なく芸術に触れる機会を提供する「せたがやアートファーム2024」では落語からノンバーバルのパフォーマンスまで様々な演目が上演されるが、そのひとつとして、劇団「快快」の野上絹代が、別役実作の3編の童話を元に作り上げた音楽劇『空中ブランコのりのキキ』が8月に上演される。

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