綾野剛、映画ファンに感謝と誓い「いつか会いに行きます」 主演作『ヤクザと家族』封切り
そんな僕らの思いをくんで、劇場に足を運んでくださり、心から感謝申し上げます」と感謝の意。さらに「状況が許されるようになれば、僕らのほうから、いつか会いに行きます」と映画ファンに誓いを立てた。
舘は主人公・山本に“家族”という居場所を与えた柴咲組組長・柴咲博を演じ、43年ぶりのヤクザ役。司会者から「誰に見てほしいか?」と問われると、「あんまり言いたくないですけど、やっぱり亡くなった渡(哲也)さんですね。僕に自信をつけさせたいのか、いつも褒めてくださった」としみじみ。この日、綾野が着用したスーツは、舘から譲り受けたものだといい「この晴れ舞台に、魂が宿ったスーツを着られて、門出というか、自分にとっては大切な日です」(綾野)、「僕が着てるより全然カッコイイ(笑)。返してほしい」(舘)と息の合った掛け合いも披露した。
また、1月26日に39歳の誕生日を迎えた綾野に、特製の花束がサプライズプレゼントされる一幕も。
感謝しきりの綾野に対し、舘は「39歳?やりたい放題だよね。綾野くんに引っ張られて、映画が完成した気がします」とダンディに祝福していた。
取材・文・写真=内田涼
『ヤクザと家族 The Family』
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