総勢32名の「踊り手」が集結 『HIGH FIVE 2022』横浜公演オフィシャルレポート
振り付けが統一されることで、それぞれ一人一人の個性が見えるという現象が感動的だった。
たまひよ。は、アイドルへ恋した男性の恋心を歌った「月曜日の憂鬱」(天月 feat.HoneyWorks)をかわいらしい振り付けで表現。同じく、天月の楽曲である「かいしんのいちげき!」は仮面ライアー217が、笑顔あふれるポップなステージングを見せた。バーチャルYouTuber湊あくあのオリジナル楽曲「あくあ色ぱれっと」は、健気で一生懸命な女の子の気持ちを、いりぽん先生がキュートに表現。
足太ぺんた、まりやん、やっこ、りりやん、わたの踊ってみた「チア部」は、チアガール風の衣装で「Ready Steady」(初音ミク・鏡音リン・鏡音レン)をセクシーに表現。クールに衣装を脱ぎ捨てながらステージを去り、それまでのキュートな踊ってみたとのギャップを魅せた。
チェゴは「宵々古今」(Reol)を、お祭り感あふれるパワフルなダンスで表現。チェゴの3人によるクールな身のこなしが「第六感」に引き続き、Reolの世界観にハマっていることが分かる。
RABは、アニソン神曲の一つである「おジャ魔女カーニバル」を、RABらしさ全開でパフォーマンス。