雪組『f f f-フォルティッシッシモ-~歓喜に歌え!~』で幕を明ける宝塚歌劇の2021年公演、ラインナップを紹介
ミュージカル『アナスタシア』東京宝塚劇場公演チラシ
宙組は、昨年宝塚大劇場で上演したミュージカル、『アナスタシア』の東京宝塚劇場公演が1月8日(金)に開幕。同名アニメーション映画に想を得た作品で、トップスター真風涼帆が純粋な心を持つ詐欺師役を、トップ娘役の星風まどかが、ロシア革命で殺害された皇帝一家の末娘によく似た少女を演じる。星風はこの後専科に組替えし、代わって潤花が新トップ娘役に就任。新コンビのお披露目は、4月に東京建物ブリリアホール、5月に梅田芸術劇場メインホールで上演される、第二次世界大戦下のスイスのホテルを舞台にした外交官とバレエダンサーの物語、『Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス』だ。同じく4月には、竹久夢二と大正浪漫の世界観を描く、和希そら主演のバウホール公演『夢千鳥』が決まっている。
新コンビの本拠地お披露目は、6月の宝塚大劇場、8月東京宝塚劇場の『シャーロック・ホームズ(仮)-サー・アーサー・コナン・ドイルの著したキャラクターに拠る-』と、ショー『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』の予定だ。
文:原田順子
※最新の公演情報は宝塚歌劇団公式ホームページ https://kageki.hankyu.co.jp/ にてご確認ください