2021年6月5日 07:00
新曲「PINK BLOOD」の世界観が Ginza Sony Parkに出現 『宇多田ヒカル「PINK BLOOD」EXHIBITION』開催
のMVのディレクションを担当したのは、Creative Lab.TOKYOの谷川英司氏。彼もまた、広告やコミュニケーション関連の世界のアワード/フェスティバルのなかでも有数の規模を誇るカンヌライオンズ(Cannes Lions Festival of Creativity)で金賞を受賞するなど国内外で高い評価を集める俊英だ。衣装やセットを間近で確認した後に会場に用意された大画面でMVを楽しむと、彼らスタッフの素晴らしい仕事ぶり、そしてその中心にいる宇多田ヒカルの存在感の大きさをあらためて実感できるだろう。
そもそもこの展示会は、MVの撮影現場で「写真もきれいに撮れて、セットもしっかり作りこんであるので、展示会などできないか?」と言う宇多田とスタッフで話し合ったことが発端となって実現した企画であり、MV自体の制作はもちろん、会場に展示されている写真のセレクトなどについても宇多田本人が多くの部分で関わっているとのこと。宇多田ファンならば絶対に見逃せない展示と言えそうだ。
この展覧会は、18日までGinza Sony Parkで開催。その後、全国のソニーストアでの開催も検討されている。事前予約による先着順の入場となるため、早めの予約をおすすめする。