2022年1月4日 10:45
SILENT SIRENが示した明るい未来への希望、活動休止前ラストライブのオフィシャルレポート到着
だった。「ビーサン」ではそこにあいにゃんとゆかるん(Key.)も合流し、感極まっているすぅを左右からもり立てる。これまでのサイサイもこうやって支え合ってきたのかと思うと、この日すでに何度目かわからない涙腺刺激ポイントが訪れる。
ゆかるん(Key.)
今回のライブが特別なのは、サポートメンバーとして2人のミュージシャンが参加したこと。1人は渡邊悠(Ds.)、もう1人はクボナオキ(Gt.)だ。クボナオキは元々サイサイのメンバーであり、裏方に回ってからはサイサイのサウンドプロデューサーとして11年にわたり、サイサイの全公演、全曲を支え続けてきた。そんな2人の助けもあり、演奏は安定感があり、音も分厚い。ラストライブということを抜きにしても非常に質の高いパフォーマンスだ。
なお、ツアー初日の福島、そして大阪公演ではメンバーにとってお兄ちゃんのような存在であるTHE BACK HORN松田晋二がサポートドラムとして参加していた。
ライブ序盤は「これぞサイサイ!」というアゲ曲で攻めたが、中盤は一転。懐かしい冬のバラード「I×U」、絶対にこの曲を出したいとメンバーが主張してリリースに至ったという「stella☆」