日本アカデミー賞優秀賞発表! 最多は『翔んで埼玉』の12部門!
あのときの経験は大きな財産になりました。2回目だからといって気を緩めることなく、より緊張感を持って臨みたいです」と意気込む。また受賞者の一覧を見た安藤は「普段、俳優さんや女優さんにインタビューすることがないので、緊張しますし、先輩にお話を聞くのはおこがましいと思ってしまうかもしれませんが、せっかくのチャンスなので、一視聴者として、素直に聞きたいことをぶつけてみたいです」と抱負を語っていた。
今年から日本アカデミー賞協会の会長に就任した島谷能成氏は、昨年まで司会を務めた西田に対して「西田さんの作品への愛や、受賞者への溢れる友情や思いのおかげで、温かい雰囲気の授賞式になりました」と感謝を述べると、興行成績が好調だった2019年の日本映画界を振り返り、「受賞リストを見ると『翔んで埼玉』など、新しい層の鑑賞者を開拓できた年だったなと思います」と総括していた。
第43回日本アカデミー賞の主な受賞結果は以下の通り。
■優秀作品賞
『キングダム』
『新聞記者』
『翔んで埼玉』
『閉鎖病棟—それぞれの朝—』
『蜜蜂と遠雷』
■優秀アニメーション作品賞
『空の青さを知る人よ』
『天気の子』
『名探偵コナン 紺青の拳』
『ルパン三世 THE FIRST』
『ONE PIECE STAMPEDE』
■優秀監督賞
佐藤信介(『キングダム』)