くらし情報『超豪華ラインナップ! ディレクターが語る「東京フィルメックス2020」の注目ポイント』

超豪華ラインナップ! ディレクターが語る「東京フィルメックス2020」の注目ポイント

最初にフィルメックスをはじめた時は、TIFFと同じ時期にやると埋没してしまうのではないかと思っていたんです。でも、あれから20年経って、メディアの環境も変わりましたし、フィルメックスも20回続けてきたので埋没することはないだろうと。それよりもTIFFと同じ時期にやることでマーケットの期間に来る人や関係者が、フィルメックスに来ている監督たちと交流する機会になるし、コネクションを広げる意味では同じ時期にやった方がいいと思ったんです。映画を観るだけなら配信やブルーレイでもいいと思うんですけど、人と人と出会うことは映画祭が保持しなければならないところ。今年はリモートでやることもありますけど、人と人が出会う場は絶対になくならないと思います」

今年はコロナ渦のため一部のQ&Aはリモートで開催されるが、ホームグラウンドの有楽町朝日ホールをはじめ会場での上映が行われ、例年以上に豪華な作品が揃った。

「今年上映される作品はどれもコロナの騒ぎが起こる前に撮影されたものが多いと思うんです。とは言え、今年は大丈夫なんだろうかと思ったことも正直に言うとあったんですけど、ヴェネチア映画祭にコンペ作品で上映したいと思える映画が次から次へと出てきたんで安心したというか(笑)。

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