2022年1月16日 10:00
ケイト・ハドソン、音楽と愛あふれる歌唱を披露 Sia初監督作『ライフ・ウィズ・ミュージック』本編映像公開
イマジネーション豊かな自閉症の妹・ミュージックを演じるのは、Siaの楽曲『シャンデリア』のMVで圧巻のダンスパフォーマンスを披露し話題を呼んだマディ・ジーグラー。隣人・エボを、大ヒットブロードウェイミュージカル『ハミルトン』でトニー賞最優秀ミュージカル俳優賞に輝いたレスリー・オドム・Jr.が繊細に演じている。
今回、公開された本編映像では、「いい曲だね、歌ってくれ」というエボの提案で、急死した祖母が残してくれた思い出の“オリジナルソング”を歌うズーの姿が収められている。最初は冗談まじりに断るズーだが、エボのピアノ伴奏に「わかった」と頷き、光のように心を柔らかく包む歌声を披露。その歌詞に込められたメッセージ、そして歌を歌いながら固く閉ざしたズーの心が次第に優しく解きほぐされていく姿に心温まる。
世界の歌姫Sia監督も「魂がもっていて艶がある、そこがいいんだ」とハドソンの歌声を絶賛。エボ役を演じるオドム・Jr.も、「ズーとエボの関係性についてはケイトがリードしてくれて、撮影現場をおおらかで温かくしてくれたのもケイトでした」と振り返り、歌のシーンでもお芝居のシーンでも余すことなく“女優魂”を披露していたハドソンへのリスペクトを語った。