2023年12月24日 07:00
劇団四季、創立70周年記念公演『ひばり』が本日開幕
アヌイはジャンヌをカトリックの“聖女”としてではなく、快活で生き生きとしたひとりの少女として描く。しかし少女は強靭な意志と信念を持ち、それに反することには毅然として、「ノン!」と言い続けるのだ。
そのジャンヌ役は、藤野節子から、創立40周年の93年に野村玲子へと受け継がれ、今回、3人目として、五所真理子のジャンヌが誕生した。『美女と野獣』のベル役など、ミュージカル作品の印象が強い五所が、初めてアヌイ劇に挑戦してどんな主人公を演じてみせるか、注目が集まる。また、今回からレジデント・ディレクターの荒木美保が、浅利演出を継承する形で新たに演出に加わっている。金森馨の装置、吉井澄雄の照明、間宮芳生の音楽は初演から変わらず、土屋茂昭が美術監修を務める。ステージングは礒津ひろみが担当。
公演は24年1月20日(土)まで。
なお、前売りチケットは既に完売している。
文:原田順子
<公演情報>
劇団四季『ひばり』
2023年12月24日(日)~2024年1月20日(土)
会場:東京・自由劇場
公式サイト:
https://www.shiki.jp/applause/hibari/
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