2023年10月12日 11:30
生活の場と密着した日本画の一面を紹介 特別企画展『日本画の棲み家』11月2日より開催
と呼ぶなど、「床の間」の受難が始まった。
今でも、床の間がテレビや荷物置き場と化している家を見ることがあるが、第三章では現代における「床の間芸術」を考える。一般的には、日本画を所有し、日常的に楽しむこと自体ハードルの高い習慣に感じてしまうが、コロナ禍の巣ごもり生活で、「おうち時間」の大切さを知った私たちには、まったく理解できないことではないだろう。同展では、日本画の「おうち鑑賞」を目指して、6名の現代作家が新しい「床の間芸術」を発表する。イベントやラーニングプログラムも盛りだくさんなので、興味のある方はホームページで確認を。
<開催情報>
特別企画展『日本画の棲み家』
会期:2023年11月2日(木)〜12月17日(日)
会場:泉屋博古館東京
時間:11:00~18:00、金曜は19:00まで(入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜
入館料:一般1,000円、高大生600円
公式サイト:
https://sen-oku.or.jp/tokyo/
キダ・タローさん死去 『探偵!ナイトスクープ』が追悼 4月放送回まで“最高顧問”として現役貫く