『ミュシャ展 マルチ・アーティストの先駆者』そごう美術館で 多彩なミュシャ芸術の魅力を初来日作品約90点を含む約170点で紐解く
また学生時代の直筆ノートや、家族や友人と一緒の写真など、ミュシャの私的な生活をうかがわせる資料が豊富な点も興味深い。
水彩画《ヒナゲシ》1904年チマル・コレクション
チマル・コレクションの一部は、2009年にチェコで初めて公開され、その後に主な作品群が東欧や日本でも紹介されたが、今回の展覧会では、約90点の初来日作品を含む、総数約170点に及ぶ選りすぐりの作品が展観される。華やかなポスターももちろん魅力的だが、それにとどまらない多彩なミュシャ芸術の魅力にふれる機会となる。マルチ・アーティストの先駆者であるミュシャのそのマルチぶりを堪能したい。
<開催概要>
『ミュシャ展 マルチ・アーティストの先駆者』
会期:2024年11月23日(土・祝)〜2025年1月5日(日)
会場:そごう美術館
時間:10:00~20:00、12月31日(火)、1月1日(水・祝)は18:00まで(入館は閉館30分前まで)
休館日:会期中無休
料金: 一般1,400円、大高1,200円
チケット情報:
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2454775(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2454775&afid=P66)