2023年5月1日 14:40
aespa、初の日本ツアー完走で11万人動員 次は東京ドーム公演2Days【レポート】
との闘いを歌い上げる「Girls」からスタート。炎の上がる情熱的なステージで、WINTERがロックスターのようにギターをかき鳴らすというパフォーマンスもあり、華やかにライブの幕を開けた。そして序盤のステージでファンを驚かせたのが、KARINAのソロ曲「Menagerie」と「Illusion」だ。KARINAが作詞に挑んだ「Menagerie」では、KARINAと同じ衣装のダンサーが彼女の影のように対となって踊ったすぐ後に、モニターにKARINAのアバターであるae-KARINAが登場し、シンクロしたパフォーマンスで客席を沸かせた。続く「Illusion」では透明なOLEDモニターに等身大のae-メンバーたちが登場。まさにaespaとae-aespaが’SYNK’しているかのような演出で、これぞaespaの真骨頂ともいえる、本ツアータイトル「HYPER LINE」を具現化するパフォーマンスを見せてくれた。このセクションでは未発売の新曲「Thirsty」も披露。これまでのaespaのイメージとは雰囲気が違うR&Bを貴重とした軽やかなバラードは各人のボーカルスキルが際立つ曲で、その新鮮な感覚に会場のファンも色めき立った。