くらし情報『“アメリカで最も有名な司会者”、その人生を変えた『カラーパープル』という物語』

2024年1月18日 17:00

“アメリカで最も有名な司会者”、その人生を変えた『カラーパープル』という物語

とオプラは振り返る。「私は大好きな仕事をしていて、同じように情熱を持った人たちに囲まれていました。 毎日とても幸せでした」

単に演じた役や映画に恵まれただけでなく、そこに描かれるメッセージ、表現される登場人物たちの“心の声”に深く共振した彼女は、撮影を通じて「心の底から喜びを感じた」という。

“アメリカで最も有名な司会者”、その人生を変えた『カラーパープル』という物語

1985年版『カラーパープル』でソフィアを演じ、アカデミー助演女優賞にノミネートされたオプラ・ウィンフリー(右)
その後、彼女は今回の映画のベースになったミュージカル公演のプロジェクトを開始。長年に渡って本作のドラマ、キャストたちと向き合い続けた。そして、これまでの経験や積み重なってきた想いと情熱を新たにスクリーンで描くときが来た。ミュージカル映画『カラーパープル』の製作を決意したのだ。

彼女がこのタイミングで新たな映画製作に着手したのは、いくつか理由があるが、この物語がリバイバルやノスタルジーではなく“いまも生き続ける物語”だという確信があるからだろう。
彼女は語る。

「この物語が長年、生きながらえている理由は、大切にされていないと感じたことのあるすべての女性や男性にとって、これこそが自己発見という素晴らしい体験を味わえる物語だからです。

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