くらし情報『“アメリカで最も有名な司会者”、その人生を変えた『カラーパープル』という物語』

2024年1月18日 17:00

“アメリカで最も有名な司会者”、その人生を変えた『カラーパープル』という物語

オプラ・ウィンフリー(左)とスティーブン・スピルバーグ


2月9日(金) から公開になる映画『カラーパープル』は、スティーブン・スピルバーグ監督が手がけた同名作をミュージカルとして新たに描く注目作だ。本作でもスピルバーグは製作として参加しているが、本作を企画し、成立させた最大の功労者は間違いなくオプラ・ウィンフリーだ。

オプラ・ウィンフリーは、アメリカ生まれの司会者、プロデューサーだ。彼女が司会を務めるトーク番組『オプラ・ウィンフリー・ショー』は全米で大人気を集め、いまもアメリカで最も有名な司会者といえば彼女だろう。

オプラは俳優としても活動しており、ディズニーアニメーション『プリンセスと魔法のキス』では主人公の母の声を演じ、フォレスト・ウィテカー主演作『大統領の執事の涙』では、主人公セシルの妻を演じた。そんな彼女が俳優として初めて出演したのが、1985年製作のスピルバーグ監督作『カラーパープル』だ。

当時、オプラは主人公セリーの親友ソフィアを演じ、アカデミー助演女優賞にノミネート。アメリカで最も有名な司会者は“俳優”としても実力があることを証明することになったが、それ以上に本作の存在は彼女のキャリアに決定的な影響を与えたようだ。


「あの映画に出演したことで、私のすべてが変わりました」

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