V6、25周年デビュー日に配信ライブ「V6 For the 25th anniversary」開催 井ノ原快彦「今回を102回目ではなく、新しい1回目にしたい」
空間を最大限に利用しながら、花火などの特殊効果や文字が浮かび上がるAR演出も。MCでは、メンバーがそれぞれ25年前のデビュー直前の風景を思い返す中で、井ノ原快彦は坂本昌行の「楽しもうね」という言葉がずっと心に残っていたと話した。すると、岡田准一も続けて「お客さんがいなくても頑張っていこうね」と緊張で震えながら言っていたと明かす。また、森田剛は「あのことがあったからやってこられた、またあの景色が見たいと思って頑張れた」と感慨深そうに語った。
今回はアニバーサリーライブではあるが、V6は「いまのV6を見せたい」という想いから、9月23日にリリースした最新シングル『It’s my life/PINEAPPLE』をはじめ、近年発売した楽曲を中心にパフォーマンス。『KEEP GOING』『Super Powers』と疾走感の溢れる楽曲から、全編英語歌詞の『All For You』、水面上で6人がコンテンポラリーダンスを披露する『TL(Instrumental)』など、変わらぬ身体能力と鍛え抜かれた伸びやかな歌声を響かせた。さらに『星が降る夜でも』『ある日願いが叶ったんだ』『WALK』といった流れ星をモチーフにした楽曲が流れると、無観客会場に設置されたライトが星空のように輝き出す。