くらし情報『2024年話題の展覧会をピックアップ②【日本美術編】』

2024年1月3日 12:00

2024年話題の展覧会をピックアップ②【日本美術編】

2024年話題の展覧会をピックアップ②【日本美術編】

塩田千春 《The Eye of the Storm》 2022年画像提供:バンコクアートビエンナーレ(C)JASPAR, Tokyo, 2023and Chiharu Shiota
赤や黒の毛糸やロープでその土地にちなんだ記憶やものを編み込み、生きることや存在について問いかけるダイナミックかつ繊細なインスタレーションを発表し続けている現代美術アーティスト塩田千春。現在はベルリンを拠点に活躍する塩田の故郷である大阪では16年ぶりの個展『塩田千春つながる私(アイ)』(9月14日~12月1日)が大阪中之島美術館で開催される。同展は、パンデミック以降に意識せざるを得なくなった他者との「つながり」をテーマに、3つの「アイ」(私/I、目/eye、愛/ai)を通じてアプローチしていくというもの。大阪中之島美術館の広がりのある空間を使ったインスタレーションを中心に、初期の絵画やドローイング、立体作品、映像など多様な手法を用いた作品が紹介される。


2024年話題の展覧会をピックアップ②【日本美術編】

田中一村《アダンの海辺》 1969年個人蔵 (C)2024 Hiroshi Niiyama
50歳にして奄美大島に単身で渡り、独自の筆致で亜熱帯の植物を描き続けた田中一村(1908~1977)。

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