【オフィシャルレポート】水樹奈々、約3年ぶりのライブツアー完走 映像作品リリース&バースデーライブ開催発表も
を力強く歌い上げる。「アパッショナート」ではステージ上に炎のナイアガラが降り注ぎ、続く「ETERNAL BLAZE」で“待ってました”と言わんばかりにペンライトが激しく揺れ、会場のボルテージは最高潮へと達する。
「これからも楽しいこと、たくさんの夢をみんなで追いかけていきましょう!」と告げ、ライブ本編の最後を飾ったのは水樹が作詞を手がけた「全力DREAMER」。ノスタルジックなメロディーに乗せた前向きな応援ソングを会場全体に届け、ステージを後にした。
鳴り止まない手拍子のアンコールに、ツリーハウスの秘密基地をイメージしたトロッコに乗った水樹がアリーナに登場。笑顔で観客に手を振りながらアリーナを外周し「レイジーシンドローム」「STAND UP!」を歌唱。定番の“シャッス”コールでは、声が出せない中でも水樹の掛け声に観客は大きく拳を突き出して応え、両者の掛け合いを楽しんだ。
そして、今回のツアータイトルにもなった水樹作詞作曲の「HOME」を、今年1月に開催したライブ『NANA MIZUKI LIVE RUNNER 2020 → 2022』の映像をバックに披露。同ライブで感じた気持ちを歌にしたという楽曲を、会場中を埋め尽くすブルーのペンライトで作られた“地球-そら-より熱く青い海“の光景を前に、幸せを噛み締めるような表情で歌った。