ベートーヴェン「第九」カルクブレンナー編曲版 広瀬悦子(ピアノ)が世界初録音!
しかも歌詞がフランス語というのも変わっている。ドイツ語歌唱になれた耳にはかなりの違和感を感じるところだろうが、これはこれで「第九」を楽しむ上での新たな刺激になりそうだ。
本来ならば、5月に開催されるはずだったクラシック音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ」で披露されるはずだったこの作品。これからの季節にピッタリだ。
● ベートーヴェン/カルクブレンナー編:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』(フランス語歌唱)
広瀬悦子(ピアノ)
セシール・アシーユ(ソプラノ)
コルネリア・オンキオイウ(メゾ・ソプラノ)
サミー・カンプス(テノール)
ティモテ・ヴァロン(バス)
エカテリンブルグ・フィルハーモニー合唱団
アンドレイ・ペトレンコ(終楽章指揮)
録音時期:2020年1月29日~2月1日
録音場所:ナント市イヴェント・センター
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
輸入盤・日本語帯・解説・歌詞対訳付
●広瀬悦子(ピアノ)
ヴィオッティ国際コンクールとミュンヘン国際コンクールに入賞後、1999年マルタ・アルゲリッチ国際コンクールで優勝。1996年パリ・エコール・ノルマル音楽院を、1999年にはパリ国立高等音楽院を審査員全員一致の首席で卒業し、併せてダニエル・マーニュ賞を受賞。