2021年9月24日 10:00
イザベル・ユペールが第34回東京国際映画祭コンペティション部門の審査委員長に 「世界で最も重要な映画祭のひとつ」
でヴェネチア映画祭女優賞、『ガブリエル』(05年・パトリス・シェロー監督)を含む全キャリアで、ヴェネチア映画祭特別獅子賞(生涯功労賞)など数多くの賞を受賞してきた。
彼女の抜擢によって、コンペティション部門は一昨年のチャン・ツィイーに続き女性が審査員長を務めることとなる。世界中から集められた珠玉のコンペ作品(全15作品)をどう審査するのかに期待したい。
なお他の審査員(全5名予定)に関しては、後日発表予定。
<イザベル・ユペール:コメント>
第34回東京国際映画祭のコンペティション国際審査委員の委員長に選ばれたことを光栄に思います。東京国際映画祭は世界で最も重要な映画祭のひとつであると、私は大いに尊敬してきました。素晴らしい文化と堂々たる映画史を誇る国、日本に再び迎え入れてもらえる喜びを感じています。
これまで世界各地の映画祭で審査委員長を務めてきましたが、様々なバックグラウンドを持ちながら映画への愛でつながった才能ある仲間たちと自分の視点を共有する経験はいつも刺激的です。
今回の映画祭の成功をお祈りするとともに、他の審査員の皆さんと一緒に劇場で今年の入選作を拝見することを楽しみにしています。