完売必至!人気講談師・神田伯山の新春連続読み『寛永宮本武蔵伝』完全通し公演 令和三年
本作は伯山が初めて覚えた連続物で、自身も「初心に立ち返って、徐々にですが“真打の武芸物”を模索する第一歩にしたい」と意気込んでいる。さらに「お客様のなかには、5日間にわたって連続物の会に通うことなんて生涯に一度の経験となる方もいるかもしれません。僕も全力で一生懸命にがんばろうと思います。伯山の名を継いだ今、このライフワークについては、お客様にも連続物の会だけは特別というか、『連続物の時の伯山はちょっと違う。鬼気迫るものがあるね』と思っていただけるよう“真打としての芸”を突き詰めていきたいと思っています」とも。
真打として、伯山の名では最初となる連続物の通し公演『寛永宮本武蔵伝』は、2021年1月6日(水)~12日(火)に前夜祭を含めた5日間の公演をA・Bとふたつの日程で開催。チケットの一般抽選申し込みは12月19日(土)開始。なお東京公演後は、物語と同じく西へ西へと向かい、名古屋と福岡でも上演される。
文:伊藤由紀子
※こちらの公演は2022年に延期となりました。
講談師 神田伯山 新春連続読み
『寛永宮本武蔵伝』完全通し公演 令和三年
2021年1月6日(水)~16日(土)
会場:あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)