2023年7月12日 11:30
明治以後に定着した「日本画」という概念を考察する『シン・ジャパニーズ・ペインティング』7月15日より開催
と言われた杉山寧、東山魁夷、高山辰雄らが確立した、油彩画を思わせるマティエールや、岩絵具本来の美さを活かした色彩、独自の画面構成などによる、戦後の日本画のスタイルなど、表現手法や画材そのものの革新についても考察する。
最終章では、杉本博司、山本基、野口哲哉ら、様々な表現様式によって日本の絵画の革新に挑み続ける現代作家の作品を、新作を含めて多数公開。西洋と東洋という二分化がもはや意味をなさず、主題や形式、画材などが多様化する21世紀紀のアートシーンにおいて、「日本画」にはいかなるポテンシャルを持っているのか?アートファンには、極めて興味深い問題だ。
<開催情報>
『シン・ジャパニーズ・ペインティング革新の日本画
―横山大観、杉山寧から現代の作家まで』
会期:2023年7月15日(土)~ 2023年12月3日(日)※会期中無休
会場:ポーラ美術館 展示室1,2,3,アトリウム ギャラリー
時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
料金:一般1,800円、65歳以上1,500円、大高1,300円
公式サイト:
https://www.polamuseum.or.jp/
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