舞台『弱虫ペダル』12年続いてきたシリーズの最終公演を夏に上演
自転車は、ただふたつの車輪で自立し、人間を獣より速く走らせる。それを見たことのない人には信じられない、思い込みをくつがえす、魔法のような乗り物です。
こんな不思議の実在が世界の真実なら、どんな不可能そうなことも、私たちは必ずやれる。そのことが、原作『弱虫ペダル』にもずっと描かれています。
この夏私たちが皆さんにお見せするのは、この物語の中でもとびきりの奇跡を主人公たちと観客たちが成し遂げる、最高のレースです。ご期待ください!
■演出:鯨井康介 コメント
手嶋純太として走った時代。そして演出家として仲間の走りを見つめる今。思えばどちらも先輩の背中を追いかけながら、自分の出来る事は何かと問いかけてきた日々だったように思います。
舞台『弱虫ペダル』は、私にたくさんのチャンスと夢をくれました。それを掴み取ろうと、頭と脚を回して回して。また回して。
そうやってもがき続けた日々が、遂にひとつのゴールを迎えようとしています。
これまでペダステを愛し、時には沿道の花々として共に作品を彩ってくれた皆様に心からの感謝を申し上げます。ペダステって、本当にファンタスティックですね。
遂に今作最終章。
涙と汗の向こうに、何が待っているのか。