2021年10月13日 12:00
永野芽郁が語る、田中圭との血のつながらない親子を演じるまで 『そして、バトンは渡された』本編&メイキング映像公開
そして『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の前田哲が監督を務めた。
今回公開されたのは、血の繋がらない父と娘の森宮親子にスポットを当てた本編&メイキング映像。血の繋がらない親に育てられ4回も苗字が変わる不遇な環境ながらも、あっけらかんとした性格の主人公・優子を永野芽郁が、優子の血の繋がらない父親・森宮さんを田中圭が演じる。
年齢も大きく離れず、血の繋がらない親子という難しい役柄だったが、永野が「(田中との撮影)初日に現場に行ったら、すでに森宮さんだった!」と語るように、撮影初日から既に森宮親子の関係性は出来上がっていた様だ。
また、お互いの印象について永野は「人との壁がなく気さくに接して下さったので、本当に(田中さんの)存在が大きかったと思います」とし、田中は、「本当に頑張っていて、素敵だなと思いました」とコメント。役を飛び越えた絆と信頼関係が役を作り上げたことがわかる。
中でも印象深いのが、卒業式で披露するためにピアノを練習している優子の隣に寄り添い、父・森宮さんが『旅立ちの日に』を歌唱するシーンだ。永野の伴奏に合わせ、心を込めて何度も歌い上げる田中。
10代20代には定番の「卒業ソング」