フィッシュマンズ決定的評伝『僕と魚のブルーズ』がバンドデビュー30周年を記念し復刊
2019年2月の「闘魂2019」のリハーサルから撮影を開始した本作では、明治学院大学ソング・ライツ部室、渋谷La.mama、渋谷クラブクアトロ、三軒茶屋クロスロードスタジオ、VIVID SOUND STUDIO、日比谷野外音楽堂をはじめメンバーとゆかりの地を訪れインタビューを敢行。今まで多くを語ることなかった現・旧メンバーがカメラの前で当時のことを振り返るほか、関係者が保管していた100本以上のVHSなどの素材をデジタイズ化した本邦初の映像が多数収録されている。音楽ドキュメンタリーとしては異例の180分近い作品としてまもなく完成予定だ。デビュー30周年の節目に、多くの人々の「フィッシュマンズ」への想いが込められた作品に仕上がっている。
監督は般若のドキュメンタリー映画『その男、東京につき』の撮影監督を務めた手嶋悠貴が務めた。
『僕と魚のブルーズ評伝フィッシュマンズ』の内容は、以下の通り。
巻頭グラビア:『米国音楽』6号(1996年4月発売)用に九十九里浜で撮影(写真:茂木綾子)
アルバム『ORANGE』(1994年発売)のロンドン・レコーディングでのオフショット(写真:山本玲彦)