くらし情報『東野圭吾原作、藤田俊太郎演出による『ミュージカル「手紙」2025』上演決定 一部シーンの変更や新たな演出を予定』

東野圭吾原作、藤田俊太郎演出による『ミュージカル「手紙」2025』上演決定 一部シーンの変更や新たな演出を予定

帰るべき場所を見つけた弟と、帰るべき場所が今はない兄の別れ。ラストシーンでは、深く豊かな家族の愛の姿を、観客席に手渡したいと強く願っております。

最後になりますが、上演の継続を決めたプロデューサー、製作の皆さま、作品の礎を作った、脚本・作詞の高橋知伽江さん、作曲・音楽監督・作詞の深沢桂子さんをはじめとする全カンパニーメンバーと素敵な仕事をしたいと思っています。言葉の強さと音楽の楽しさや温もりを大切に紡ぎ、最愛のお客さまにお届けしたいと思っております。全国の劇場にて、お待ちしております。

【あらすじ】
この世界に たったふたりだけの兄弟 どんな時も ふたりで生きてきた

弟の進学費用のために空き巣に入り、強盗殺人を犯してしまった兄・武島剛志。高校生の弟・直貴は唯一の肉親である兄が刑務所に15年間服役することになり、突然孤独になってしまう。兄が殺人を犯した事実はすぐに広まり、加害者家族となった直貴に向けられる周囲の目は一変した。
高校卒業を控えたある日、直貴の元に服役中の兄から1通の手紙が届いた。それから月に一度、欠かさず手紙が届くようになる。兄からの手紙には獄中での穏やかな生活が書かれている一方、直貴は「強盗殺人犯の弟」

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