松本潤「とにかく1回1回を大事に」NODA・MAP新作『正三角関係』舞台写真&キャストコメント到着
(撮影:岡本隆史)
NODA・MAPの新作公演『正三角関係』が7月11日(木) に東京・東京芸術劇場プレイハウスにて開幕し、舞台写真と初日公演を終えた松本潤、長澤まさみ、永山瑛太、野田秀樹のコメントが到着した。
『正三角関係』は、野田が19世紀ロシア文学を代表するドストエフスキーの傑作『カラマーゾフの兄弟』をモチーフに創りあげた「日本のとある時代の花火師の家族」の物語。長男の花火師を松本、次男の物理学者を永山、三男の聖職者を長澤が演じる。松本は本作が13年ぶりの舞台出演となり注目を集めていたが「不思議なくらい全く緊張しませんでした(中略)今さら焦ったところでどうにもならない。ここまでみんなで積み重ねてきたことを精一杯出すしかない、という気持ち」と心境を語り、「あと79回しか演じられないので、とにかく1回1回を大事に、心を込めてやっていきたい」と締めくくった。
純朴な聖職者と、親子を惑わす妖艶な女性という正反対のふた役を演じる長澤まさみは「仲間と息を合わせながら、毎回新鮮な気持ちで二役を演じていきたいです」。永山も「舞台は生もので毎日違うということを肝に銘じて、今後もなぞらず新鮮に、楽しく演じていきたいです」