「リフォーム」の費用相場って確かにわからない……。適正価格を見つけるためにすべきこととは?
普段あまり使わないサービスは、そのサービスの金額が高いのか安いのかの判断がしにくい……。その一例が、「リフォーム」だと思います。自分の家の状況と全く同じ事例を探すのは難しいし、リフォームの専門家である業者さんに言われるがまま……ということもしばしば。そこで今回は、リフォームの相場を確かめる“ある裏技”をご紹介していきます。
「リフォーム」といっても、いろいろな種類があるんです
「リフォーム」と聞くと、『大改造!!劇的ビフォーアフター』のような、壁をぶち抜いて天井も……みたいなことを思ってしまうかもしれませんが、あれは大規模なリフォームです。もちろん、その規模のリフォームも存在しますし、トイレの便器を交換するような1日で終了するリフォームもあります。10日間ほどでサンルームを設置するようなリフォームもあるでしょう。だから、一概に「リフォーム」といっても規模やそれに伴う金額が、バラバラなんです。
リフォームの価格ってどうやって決まるの?
基本的には、リフォーム価格は「材料費」「人件費」「諸経費」の3つに分けることができます。【①材料費】一番想像しやすいのが、この材料費でしょう。例えば、トイレのリフォームであれば、便器や水道管などといった、実際の工事で使う際の材料になるものです。