気候変動下で草地生産量の維持・向上を目指すには?
株式会社海青社が8月20日に新刊【草地と気候変動】を発売しました。気候変動が草地に、草地が気候変動に与える影響とは?各分野の研究者が一同に、草地の基礎と気候変動との相互作用および対策を述べる。
内容紹介
気候変動は、草地にどのように影響を与えるのか? 草地は、気候変動にどのように影響を与えるのか? 草地関係者は、気候変動の諸問題にどのように取り組み、どのように解決すれば良いか? 本書は、土壌学、草地学、生態学、環境学の研究者が協力し、草地生産量の維持・向上を目指すため、草地における生産性、物質循環、生物多様性の基礎と気候変動との相互作用および対策を述べる。
内容見本
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https://www.kaiseisha-press.ne.jp/preview/web/viewer.html?file=9784860994013pr.pdf

あやめヶ原のウマ親子

阿蘇北外輪の野草地の野焼き

阿蘇中央火口丘から北 外輪の眺望
目次
第1章気候変動下における草地
第2章草地の分布と分類
第3章管理された草地の生産力
第4章草地の物質循環と環境負荷
第5章草地の炭素固定と温室効果ガスの動態
第6章草地における生物多様性
第7章気候変動が草地に及ぼす影響の統合評価
索引

書影
著者紹介
波多野 隆介 はたの りゅうすけ
1978年北海道大学農学部卒。