石川の伝統工芸 輪島塗の職人のなりわい再建支援! 郷土の味覚を堪能しながら応援できる宿泊プランを ハチバンと金沢東急ホテルが共同で販売。
「壱雅」について
「壱雅」は、能登 輪島の朝市通りのすぐそばにある「新橋旅館」のオーナー・九内氏が新たに立ち上げた会社です。先の地震で経営する旅館は甚大な被害を受けた九内氏ですが、現在は「新橋旅館」と、輪島朝市通り周辺で起こった大規模火災に見舞われた「塩徳屋漆器店」の再建を中心に、輪島のまちと輪島塗の復興に向けて精力的に活動されています。
ハチバンと金沢東急ホテルの、「復興の一助となりたい」「能登を応援したい」という共通の思いにこたえてくれるかたちで、輪島塗職人のなりわい再建となる取り組みに協力していただけることとなりました。
被災した工房の様子
■被災した工房から救い出された輪島のお箸
宿泊プランには石川の味を堪能できる郷土コースと“震災を乗り越えた輪島のうるし箸”が付いています。このお箸は地震で倒壊した工房から救い出されたお箸であり、震災を乗り越えた縁起のいいお箸です。今回の地震で輪島塗のまちも大きな被害を受け、多くの輪島塗職人や工房が被災し、製造が難しい状況となりました。そんな中、この春ようやく製作を再開することができた輪島塗職人の手によって、倒壊した輪島塗の工房から何とか救い出されたお箸に漆を塗りなおし、装いも新たにして皆様にお渡しいたします。