落語芸術協会長と日本ジャズ協会21会長が立ち上がる
様々なエンターテインメントが窮地においってしまった昨今、業界全体を盛上げるべく二人が立ち上がった。一人は春風亭昇太。公益社団法人 落語芸術協会会長。もう一人はスインギー奥田。一般社団法人日本ジャズ協会21会長。
劇場で公演を楽しむのに、たくさんのルールができた。マスクをする、検温する、消毒をするなど。出演者もスタッフも、来場する人たちも、そこから感染がでることを考えられる全ての方法を用いて防止しようと努めている。
そんな人たちが、ルールを徹底して、心から楽しんで明日からの活力源になるのが、エンターテインメントだ。特に舞台は生のパフォーマンスなので、見る人たちが受け取る感動もひとしお。この二人の男たちは、自分たちが出来ること、自分たちしかできないことを話し合った。そして、自分たちが披露できる舞台公演を開催する。来月11月2日、3日に池袋の東京建物Brillia HALL。
今、みんなが必要なのは何か、それを突き詰めたら答えが出た。それは、ホっとする時間であり、昭和のお茶の間の雰囲気がいいのではないかと。落語を聞き、ビックバンドによる昭和の名曲の数々を聴き、声は出さずとも、大いに楽しめる。