6月1日より配信スタート、チャリティー音楽祭「TOKYO SYMPHONIC WAVE 2022」
ミュージシャンは、こういう場所に飛び込みたいけど、見られ方を誤解されると迷っている時期があった。それが、ここ30年で、大きく変わった。この国の習慣が変わってチャリティーを自然に受け入れるようになった。お客さんのムードが上がっていたと伝わってきた。こういう空間は、どんどん体験したいと思いました」とASKA。そして、尾崎裕哉は「実は父・尾崎豊の『I LOVE YOU』を歌った方がいいと背中を押してくれたのがASKAさん」と公演後の記者会見で秘話を明かした。一夜限りのスペシャルな舞台に対する出演者たちの高揚感が印象的だ。1993年には、CHAGE&ASKAとして『セーブ・ザ・チルドレン』活動を始動。
日本の音楽界では先駆的なチャリティー活動を始めたASKA。音楽祭のフィナーレでは、人々の融合の世界感を描いた『歌になりたい』を横浜少年少女合唱団とともに歌い上げた。なお、ゴールドリボン・ネットワークは、小児がんの子どもたちが安心して生活できる社会づくりのために活動中の認定NPO法人。配信は、6月1日~7日までローチケLIVE STREAMINGで実施。配信の売上はゴールドリボンの活動基金に寄付される。