2022年5月の自動車用タイヤ・エンジンオイル・バッテリー販売速報
4L缶を粘度別にみると、販売の多い0W-20、5W-30は前年同月を下回り、それぞれ同1%減、同7%減であった。他方、0W-16は前年の1.3倍と大きく伸長した。4L缶の税抜き平均価格は3,704円と前年同月から3%上昇し、店頭では2%、インターネットでは11%上昇した。4L缶の金額前年比は1%減で、店頭では同3%減であった一方、インターネットでは同24%増と大きく成長した。
■バッテリー
2022年5月の自動車用バッテリー販売は、数量前年比3%増と微増であった。店頭は同3%増、インターネットは同4%増であった。JIS規格別にみると、最も販売数量の多いB19は数量前年比3%増であった。店頭では同1%減と前年を下回った一方、インターネットは同22%増と著しい伸長を見せた。
D31は同10%増、B20は同9%増で、特に店頭で販売を伸ばした。バッテリー全体の平均価格は12,624円と前年同月から4%上昇し、店頭では4%、インターネットでは6%上昇した。 金額前年比は8%増と堅調で、店頭では同7%増、インターネットでは同10%増とプラス成長であった。
・タイヤはカー用品店、タイヤ専門店(メーカー系列を除く)