No.1高校生クリエイターを決めるリアル脱出ゲーム制作選手権 「リアル脱出ゲーム甲子園」第3回大会優勝は 奈良県立奈良高等学校の「作人A」!
第2回大会以降は審査員とは別に一般の参加者も公演を体験するようになり、緊張もひときわの様子でしたが、各団体の特色を活かしたバラエティ豊かな公演とクオリティの高さで、会場はリアル脱出ゲームならではの興奮と熱気に包まれました。
そんな2日間の本選の末、最終日である本日結果発表が行われ、栄えある第3回大会優勝団体が「作人A」(奈良県立奈良高等学校)に決定いたしました。 「作人A」が制作した『とあるゲームからの脱出』は、これまでのリアル脱出ゲームにない斬新なゲームスタイルが高い評価を得て、見事優勝となりました。審査員であるSCRAP代表の加藤からも「リアル脱出ゲームを切り開いていく、リアル脱出ゲームの理想の一つ。」と講評されました。優勝の「作人A」には、協賛の株式会社ブシロードより「カードファイト!! ヴァンガード」が副賞として贈られました。
また、準優勝は「Calette」(東京都立産業技術高等専門学校)が受賞。「Calette」が制作した『理不尽なスゴロクからの脱出』は、スゴロクの神様の怒りに触れてスゴロクの中に閉じ込められてしまうという設定です。エンターテインメントとしての総合力が高いところ、論理や計算された未来を読み解くことが楽しみの一つであるリアル脱出ゲームにおいて、あえてランダム性があることでより深みを出すというアイデアとその実装力が評価を得て受賞が決定しました。