情報解禁!演劇ユニット Kingʼs Men『ロミオとジュリエット』上演決定 シェイクスピアシアター出身俳優が複数のキャラクターを華麗に演じ分ける
平澤「大変な重圧を感じています。でもシェイクスピアの時代は一人の役者が何役も兼ねるのは当たり前だったわけで、今の僕達ができない筈がない。僕達が舞台上で“シェイクスピアの声”を発し続けることで、本物の“シェイクスピアの心”を届けられたら。」
相手役には、今回も同じくシェイクスピア俳優の絵里が、ジュリエット、さらにマーキューシオを演じて対峙します。
絵里「シェイクスピアの生きた時代には、青天井で舞台効果なしに、観客が芝居に没入できていました。当時の舞台を今に蘇らせたい。決して客席を、一瞬たりとも現実世界に引き戻しはしない。これはある種の体験型、没入型といってもいいでしょう。」
障がい者を持つ俳優の起用や、新たな解釈による演出など、これまで様々な挑戦をしてきた、演劇ユニット King’s Menが、今回は原点に立ち返り、シェイクスピアの神髄を追究していきます。
舞台と客席が一体となって、あの美しい物語の世界を共有する……そんな体験が、この冬実現するかもしれません。
公演概要
『ロミオとジュリエット ――Fear No More――』
公演期間:2025年1月4日 (土) 〜 2025年1月5日 (日)