【最終号】眠れなくなるほど罪深い「PK戦」の話『フットボール批評issue39』は3月6日に発売
とは言わずに「アイツ、外しそうだな」と言う。サッカー好きでなくとも戦犯を血祭りに上げられる残酷なシステムが面白いわけがないのだ。
それゆえ、特集企画のほとんどはネガティブなアプローチから生まれたような気がしている。冒頭のPK戦廃止論から始まり、脳のストレス、ルールのグレーゾーン……。そう、特集名どおり、まさに罪深い企画のオンパレードである。しつこいようだが、最終号となる本誌を読了したとて「PK戦」が面白くなることはない、と断言しておく。
サンプルページ
休刊批評
「極上のPK戦」アナライズ
PK戦を廃止せよ
あのPK
モロッコが教えてくれる「帰る場所」があるという幸せ
脳にもたらされるストレスは取り除けるのか
データから見るPK戦の本質
Contents
Contents
●休刊批評
石沢鉄平(編集部)
【好評連載】
●現代サッカーの教科書7
PA内外でのボールを奪うプレー
河岸貴/孫勝基
●フットボールの主旋律 Op.2
カオスに抗うアナリスト
〈Das große Finale〉三角形の起源
モロッコが教えてくれる「帰る場所」があるという幸せ
〈Das große Finale Zugabe〉「団子3兄弟3.0」