全日制有機農業学校 農(みのり)の学校が第5期生の募集開始
に沿った新しいカリキュラムを運用しています。
①有機農業の「原理原則」の学び
有機農法による野菜づくりや土づくりを、土壌分析や施肥設計など科学的な視点で読み解き、原理原則を学びます。
②地域資源を活かした丹波らしい農業の学び
野菜残渣や里山の落ち葉などを用いる堆肥づくり、地場産業の畜産系堆肥を有効活用するための施肥技術、地域資源活用を織り込んだ複合農業経営の視察など、地域資源を活かした丹波らしい農業経営を学びます。
③有機JAS認証の総合的な学び
学校の農場では2020年から有機JAS認証を取得しており、日々の栽培・収穫・出荷の実践の中で有機JAS規格に沿った管理を行います。また、新たに取り入れた有機JAS講習会(資格取得講習)や、流通視点で国内外の有機農産物のトレンドを知る農業経営講義、地域の実践農家の視察などを通じて、有機JAS認証を活かすノウハウを総合的に学びます。④最先端のスマート農業の学び
農家の「目」「頭」「手」にかわるドローン、センサー技術、データ管理システム、自動運転機器などの最新技術を、実際の農作業データ管理や農機実演を通じて実践的に体験し、経営に活かすノウハウを学びます。