世界初、一夜限りの最新型花火エンタテインメント『東京SUGOI花火』開催60周年ストーンズの楽曲と日本の匠の花火がシンクロ、夏の夜空を1万4000発が彩る
冒頭、昨年8月に惜しくもこの世を去ったストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツの逝去を悼み、古くからの日本の慣習である花火による追悼を本編開催前に行った。欧州由来の製造技術に日本の花火職人が独自の技術を施し制作した欧州と日本の花火技術が融合してできた花火玉で、ここ日本の地においてチャーリーを追悼した。
オープニングは「Continental Drift」でスタート。89年~90年の日本を含む、ワールドツアーもこの流れでライブがスタートすることが多く、ツアーを再現するかのような選曲に会場は一気にヒートアップした。本編の一曲目「Start Me Up」もライブのオープニングに選ばれることが多く、大迫力の花火と楽曲のシンクロに観客はおおいに盛り上がった。続くライブ定番曲「Brown Sugar」「Tumbling Dice」と、まさにライブさながら。また、東京競馬場にちなんでか、名バラード「Wild Horses」や、ライブで演奏されることは珍しい「She Was Hot」でも圧倒的な花火とともに夏の夜空を彩り、ファンを喜ばせた。最後を飾ったのは、65年にリリースされた彼らの代表曲「Satisfaction」