【北海道 東川町】大丸札幌店にて「写真甲子園2021作品展」を開催
1994年に北海道「写真の町」東川町で始まった全国の高等学校写真部日本一を決める大会「写真甲子園」は今年で28回目の開催となりました。これまで全国から延べ8,483校、25,449名の高校生が挑戦し、その腕を競い合ってきました。
この大会では、全国の高校写真部・サークルなどから、共同制作による作品(組写真)を募集し、初戦審査会(1回戦)での作品審査、全国11ブロック毎に行われるブロック審査会(2回戦)でのプレゼンテーション審査によって優秀校18校を選抜し、本戦大会開催地である東川町に集結し、東川町・美瑛町・上富良野町・東神楽町・旭川市を撮影フィールドに同一機材・同一撮影地で高校写真部の全国一を目指します。
写真甲子園2021
今年は感染症の拡大による緊急事態宣言の発出、都市部での感染拡大の状況などに鑑み、本戦大会での選手の東川町への招聘は行わず、各学校の地元で作品制作を行い、オンラインで公開審査会を行う形へと変更となりました。
作品制作はそれぞれの地元で行われますが、写真甲子園本戦大会の「全校同一条件」の理念に基づき、例年同様学校には撮影のためのカメラ・レンズ・プリンター・インク・写真用紙が貸与され、全校同一機材で作品制作を行いました。