世界最高峰の笛奏者が集結 待望の「世界フルートフェスティバル」が実現
ミカラ・ペトリ(リコーダー)
「千年以上前から存在している雅楽の楽器が奏でる息(意気)を感じてください」東儀秀樹(篳篥、笙)
「古今東西の笛が織りなす世界。今からワクワクしています!」山形由美(フルート)
「バロック、能楽、雅楽他、素晴らしい音楽の競演を縦横無尽にお届けします!」一噌幸弘(能管、篠笛)
「それぞれ異なる笛の奏者が集まり世界を感じられるのは刺激的です」藤原道山(尺八)
音楽評論家・柴田克彦『スター奏者たちの集結、妙なる調べに酔いしれる午後』
「笛」は先史時代から各地に存在した最古の楽器の1つ。それに誰もが学校でリコーダーを吹くように、最も身近な楽器でもある。本公演は、そうした内外の様々な「笛」が一同に会する極めて稀な機会だ。
出演者は、世界を代表するリコーダーの名手ミカラ・ペトリをはじめ、フルートの山形由美、篳篥、笙の東儀秀樹、能管、田楽笛、篠笛の一噌幸弘(2/8東京公演)、尺八の藤原道山(2/9芦屋公演)と、名を見てわかる通り各楽器のトップ奏者ばかり。お馴染みの西洋楽器だけでなく、和楽器が含まれている点がクラシック・ファンには清新だし、この顔ぶれのソロやコラボを次々に堪能できるのは、まさに贅沢というほかない。