人生の応援誌「PHP」が75周年 創刊記念号の特集は「うまくいっている人の心の持ち方」
と考えました。「誰もが幸せになるようにできている」と思える人が増えてほしいと願い、そんな社会の実現を目指して創設したのがPHP研究所であり、月刊「PHP」はその機関誌です。創刊号には、室生犀星(詩人、小説家)、菊池正士(物理学者)、秋田實(漫才作家)、高木卓(小説家、ドイツ文学者)、横井福次郎(漫画家)らが寄稿しています。
その後75年にわたり、毎号さまざまな角度で「生き方」を考え、読者の人生に寄り添ってまいりました。愛読者が結成したボランタリーなグループ「PHP友の会」では、国内はもとより海外も含め、2000名を超える会員が交流。また、企業から社員やその家族、取引先、地域の学校などへの贈呈活動も行われています。月刊「PHP」読者の輪は広がり続け、現在50万部を発行しております。
新編集長が受け継ぎ、読者に届けるもの
2021年10月、月刊「PHP」新編集長が就任しました。
歴代最年少の30代で、16代目となる丹所千佳編集長は、松下幸之助が灯した「繁栄・平和・幸福」という火を絶やさないために衆知を集め、人と人とがともに考え合う場として、月刊「PHP」を届けていきたいと考えています。さまざまな課題や問題を抱える現代で、「そもそも誰もが幸せになるようにできている」