田中真弓 山口良一ほか出演 大森カンパニー15周年記念公演第二弾『更地20』上演決定
「コント」と言うと、現在テレビで演じられている芸人さんのコントが想起されるので、大森カンパニーでは敢えて芝居コントと表現している。
「笑わせよう」などとは考えない。余計なことはせずに台本に書かれていることを真面目にやる。
常に自分がシュートするのではなく、上手いパスを回して作品自体のクオリティを上げる。
それが『更地』です。
大森カンパニーとは
劇団東京ヴォードヴィルショー所属の役者、大森ヒロシ(1988年入団)が劇団の枠を越え自らの目指す喜劇を創作するために2009年に立ち上げた個人カンパニー。
2006年に事務所を辞し、以降活動の場を舞台に集約。
演劇の聖地、下北沢を中心とした小劇場で活動。
(後述にある『更地シリーズ』はコント作家故林広志とプロデュースユニット【大森そして故林】として『更地10』まで活動)
カンパニー公演としては、「役者による大人のコント」『更地』シリーズと年末人情喜劇シリーズの2本を柱として年2~3本のプロデュース公演を行っている。大森自身がプロデュース・作、時に脚色・演出を手掛け(『更地』シリーズはコント作家・故林広志が台本を担当)出演も兼ねる。
個人カンパニーとしては非常に稀な公演回数。