人間国宝・金剛永謹が舞う『第12回 和のしらべ』開催決定 大阪・神戸での能楽囃子の普及を目指す
狂言「福の神」では同じく昨年重要無形文化財個人指定を受けた茂山七五三が来演、楽しみな演目。囃子方主催の会ならではの演奏、囃子のみの素囃子、笛の連管、また小鼓や大鼓の連調、特に小鼓の一調「鐘之段」、太鼓一調「龍田」ではそれぞれ、当会の誇る人間国宝、大倉源次郎、三島元太郎が打つ。
愛好家には勿論のこと、能楽をはじめて見る層にも音楽性あふれるおすすめの公演、ひととき和のしらべにひたってみては。
【番組】
素囃子「水波之伝」
狂言「福の神」
連管「楽」
舞囃子「八島」「屋島」
小鼓連調「笠之段」
舞囃子「藤」
大鼓連調「蝉丸」
舞囃子「邯鄲盤渉」
小鼓一調「鐘之段」
太鼓一調「龍田」
能「内外詣」
能楽囃子の世界「和のしらべ」シリーズとは・・・
伝統芸能・伝統文化などの分野を強化してゆくことが国際観光都市を目指す阪神間(大阪・神戸)にとって必須事業であること、また能楽囃子の魅力を阪神間にお住まいの皆様にもっともっと知っていただきたいという想いにより企画された催しです。
公演概要
『第12回 和のしらべ』
公演期間:2024年9月16日 (月・祝)12:20開場/13:00開演
会場:湊川神社神能殿(兵庫県神戸市中央区多聞通 3-1-1)