くらし情報『SDGsをめざす 従来の天然素材不使用の三味線による『簑田弘大三味線リサイタル2024 軌跡と可能性』開催決定』

2024年2月16日 10:00

SDGsをめざす 従来の天然素材不使用の三味線による『簑田弘大三味線リサイタル2024 軌跡と可能性』開催決定

今回は、細棹三味線の根幹とも言える古典長唄作品から、西洋音楽の影響を受け特に器楽的に発展した近代作品、そしてまさに今生まれる新作の現代作品と、軌跡と可能性を探る公演です。
細棹三味線が時代や音楽性を越えてどこまで表現できるか、挑戦です。

また、持続可能な開発目標SDGsが注目される中、象牙や動物の皮など天然素材を多く使用している三味線も、今後永く続けていくには考えを深めていく必要がある様に思います。
今回の公演では、楽器の仕様にも工夫を凝らし、四ツ皮(猫皮)、象牙製の撥、駒、糸巻きという従来の一般的な仕様の楽器の他、完全に天然素材を使わない仕様の楽器も使用します。
曲ごとに違った仕様による三味線の音色、音楽をお聴きいただき、皆さまの耳、心にどう響くか、終演後にご忌憚のないご感想を頂けたら幸いです。

この公演で、皆さまの力とともに三味線をまた1歩前に進化させることができればと期待しています。【プログラム】

長唄『竹の一節』作曲 杵屋 六四郎
三絃独奏曲『去来』作曲 杵屋 正邦
新作初演『91によせて・・・』作曲 大野 理津
改作初演 四響譚詩より 『第三譚詩《風粋狂》と第四譚詩《繚乱》〜細棹三味線とピアノのための〜』作曲 和田 薫

簑田弘大プロフィール
簑田弘大MINDOA Kohdai

東京生まれ。

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