流行の横文字にだまされるな『フットボール批評issue37』が9月6日に発売
からして、現状の趨勢を表しているといっていい。もちろん、本文中にもこれでもかと言わんばかりに、横文字が散りばめられている。
小誌は今回、サッカーチームの指針ともいえる横文字[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]の再定義に挑んだわけだが、前記の「国民的蹴球哲学」(あ・え・て)ではこの3用語ではなく[プレービジョン](26~32ページ)という表現が使われている。ガクッ……。指針を表す横文字でさえ各所で統一されていない現状では、迷い人が量産されるのは目に見えている。「STOP 横文字被害!私はだまされない」。急場しのぎとして、ひとまずこの姿勢が重要かもしれない。
サンプルページ
「Jの異端」サガン鳥栖の熱源Interview:川井健太(サガン鳥栖監督)
[プレースタイル]はマインドが作り上げる Conversation:稲垣祥(名古屋グランパス)×柴村直弥(SHIBUYA CITY FC)
Contents
【好評連載】
●現代サッカーの教科書
5BoS的ゾーンディフェンスとジャストタイミングでのアタック河岸貴
●成り上がり監督のリアルシュタルフ悠紀リヒャルト(AC長野パルセイロ監督)