くらし情報『市川男女蔵、父・左團次さんとの独特な関係を回顧「サバサバした親子だった」 息子・男寅の育て方に“影響”も』

2024年4月16日 16:35

市川男女蔵、父・左團次さんとの独特な関係を回顧「サバサバした親子だった」 息子・男寅の育て方に“影響”も

聞けば答えてくれるけど、自分からなにかを伝えてくれる人ではなかった」そうで、「生前は一体なにを考えていらっしゃるんだろうと思っていましたが、生きていたときから私たちが精神的に困らないように突き放していたのかなと思う」とし、「本当にサバサバした関係だったんです。ご飯を食べたり、趣味のゴルフに行ったりと、距離が近くなったのは親父さんが75歳をすぎてから」と振り返った。

息子・男寅に対して行ってきた子育てについても言及。そんな父の姿を見てきたからこそ、「あの育て方がいいとは思わないけど、結局育て方のベースは同じ」としつつ、「放任主義で、遠くから見守るような。でも、コミュニケーションは親父さんよりも1000倍、1万倍多いですよ。僕は助言を求められたら公演中に言いますし」と“皮肉”を交えて伝え、男寅も「確かに父と祖父の関係性に比べるとコミュニケーションは取ってくれていると思います」と笑った。

今回の追善公演を目前に納骨を済ませ、墓前に手を合わせきたことも報告。そして「どなたでも追善公演ができるわけではない。
今回も、菊五郎さんや團十郎さんをはじめ、周りの方々のお膳立てやお力添えで実現した。感謝を込めて、無事に千秋楽を迎えられるよう1日1日務めて参りたい」と意気込んだ。

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