今夜の『クローズアップ現代』は真田広之プロデュース・主演『SHOGUN-将軍-』を深掘り
となるが、現地時間8日(日本時間9日)に先行して発表された、主に製作・技術に携わった人々に贈られる「クリエイティブ・アーツ・エミー賞(Creative Arts Emmy Awards)」では、1シーズンの作品としては過去最多となる14の賞を受賞。そのうちノミネートされていた日本人7人全員が受賞する快挙を成し遂げた。
こうした背景には、白人以外の役柄に白人俳優を配役する“ホワイトウォッシング”への批判を受けたハリウッドが、多様性重視へと舵を切ったことなどがある。『SHOGUN-将軍-』は、世界からどう受け止められたのか?ハリウッドの変容は日本のエンタメ界にどんな影響をもたらすのか。
番組では、制作を指揮したプロデューサーや脚本担当など、『SHOGUN』をヒットに導いたキーパーソン、主演女優のサワイへの独占インタビューを敢行。期待と緊張が高まる授賞式を前に、JAPANコンテンツ新時代の幕開けの瞬間を捉える。
番組内でサワイは、今回の作品の画期的な点について、「プロデューサーに真田広之さん、宮川絵里子さんという日本人がいることです。それで時代劇をやっている日本人スタッフをアメリカまで引き連れていき、正しい情報を海外のクルーに伝えて、みんなでコラボレーションするというのが、私の経験では初めてでしたので、すごくよかったと思います。